SSブログ

「月光線」 [詩]

    「月光線」

君が居なくなるなんて
時が止まったみたいだ。

君は涙目で笑いながら
笑顔で別れようと言う。

僕は心をできるだけ空っぽにしながら
それでも君の居なくなった日々に想いを巡らす。

君に会わなければ、こんな悲しみは無かったのに。
君に出会ったから、楽しい日々が僕の中にある。

満月の夜に現れた君は、
満月の夜に闇へ消えて行く。

僕は月を見上げながら、
月へ帰る君を思い描いた。

中秋の名月_芦田川_20091003_10_b.jpg

                 2011/7/31(日)

 


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。