alan:「みんなでね/生きる」 [alan]
2011/6/29(水)
alanのダブルA面のNew Single:「みんなでね~PANDA with Candy BEAR’s~ / 生きる」が発売になったので、ジャケットA:CD+「生きる」のPVのDVD付きを買ってきて、視聴しました。ちなみに、ジャケットCには「みんなでね」のPVのDVDが付いてきます。こちらも後で購入したいです。
「みんなでね」は、Candy BEAR's(下にあるジャケットに、彼らの絵が描いてあります。)のイメージソングで、上野動物園ジャイアントパンダ保護サポート基金の応援ソングになっています。歌詞の内容も、alanとパンダは、同じ中国四川省から日本の東京にやって来たので、パンダの歌なのに、alanと被るところがあります。パンダの歌と言う事で、子供をターゲットにした歌に成っているのですが、幼稚園以下というよりは、小学生以上向けと言った感じです。ちなみに、alanの得意のチベット・フフェイクのパートがあるので、その部分は大人でも真似して歌うことはできません。でも、子供をターゲットにした事で、優しく、かつ易しく美しい言葉に、優しく、かつ易しく美しいメロディで、いつものalanの歌のように身構えなくても、素直に心に響いてくる感じがします。曲のタイトル通りNHKの「みんなの歌」が似合いそうな歌だとも思いました。
「生きる」ですが、美しくやわらかなメロディと美しい歌詞に誤魔化されてしまいそうですが、重いテーマの歌だと思います。alanの歌い方も全体的に優しくやわらかい一方で、芯のしっかりした意志を感じられる歌い方に成っていると思います。
余談ですが、「生きる」の歌詞で、「未来って死語じゃないね」という部分があるのですが、歌詞カードを見るまでは、「死語」を「死後」と勘違いしていました。「死後」では、自殺の歌に成ってしましますね。「死語じゃない」だから、「希望を持とう!」という意味だと思います。
さらに余談ですが、「みんなでね」のパンダがalanなら、「パンダの日本での友達の月の輪熊は、誰? 」と思ってしまいました。
現在、この曲は、オリコンのディリー・チャートで21位ですが、子供たちにも聴いてもらって、もうちょっと売れ続けて欲しいです。
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