「アバター(AVATAR)」 [日記]
2010/1/11(月)
三連休の最終日は、ジェームズ・キャメロン監督作品の3D映画「アバター(AVATAR)」を見てきました。
「何としても3D対応映画館で見なければ」と思い、インターネットで探してなるべく近くの3D対応映画館に行ってきました。3D映像と言うと昔は、片目が赤、もう一方が青のセロハン眼鏡をかけて、白黒の映像だったので、少し片方が薄く赤みがかっていて、もう一方が薄く青みがかった眼鏡を映画館で渡された時は、少し不安になりましたが、大丈夫、美しいフル・カラーでした。実物を見ているのと変わらない3D映像を期待したのですが、さすがに、映像を見ていることを意識してしまいます。それでも、3D動画に酔うこと無く、迫力がある動きの激しい映像を楽しめました。おそらく、2D映像で見ても十分美しくて、迫力のある映像だったと思います。
ストーリーの方ですが、ハリウッドのSF映画にしてはメッセージ性もあり、テーマについて深く考えるほど、意義深い映画だと思います。米ソ冷戦時代は、「アメリカが善で、ロシア人(もしくは、共産主義)が悪」という単純な善悪でストーリーが構成されていることもありましたが、この映画では、アメリカ軍が悪です。では、善は何かというと、説明は難しいですし、それを理解することで、この映画の重要なテーマが解ると思います。とりあえず、説明にはネタばれが伴うので止めておきます。
この映画は、歴史に残る映画になると思います。是非、素晴らしい映像を楽しみ、重要なテーマを受け止める為に、映画館に足を運んで下さい。
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