世界に自由と平和を

 2009/06/04(木)

　今日は、1989年に中国北京の天安門広場で起こった、政治デモに対する中国軍の大量人殺しの日です。

　クリントン長官が引用した記事で言っているように、｢中国は経済的に著しい進歩をとげ、国際的なリーダーシップをとるにふさわしい国として台頭している」 のだから、政治的にも民主化が進められるべきだと思います。そうでないと、折角経済的に進歩しても、諸外国との交流の妨げになり、経済的な発展の足かせになると思います。

　僕自身、仕事をする人間として、中国は市場としては魅力的でも、あまり訪問したいとは思いません。自分に身に付いた平和で自由な国日本での習慣が、中国滞在の妨げになるのではないかと感じるからです。

 

PS　そんな僕は、中国四川省美人谷育ち、北京の大学を卒業したalanの大ファンです。物事は、単純ではないですね。

タグ：天安門広場 北京 虐殺 中国 デモ 自由 平和 経済

コメント 5

僕も中国は行く気になれません。
by yuki999 (2009-06-07 06:30) 

あの戦車が人を轢き殺したシーンは今でも忘れられない。
by U3 (2009-06-07 09:48) 

>>yuki999さん
　alanファンの僕は、壮大で美しい自然環境のalanの故郷にワープして、他の場所は立ち寄りたく無い気分です。

>>U3さん
　僕は、そのシーンはTVで見ていませんが、天安門事件の時、既に大人に成っていた人にとっては、中国に対する野蛮なイメージを持ってしまう行為だと思います。
by Norio (2009-06-07 16:47) 

風化してはならないことですね。
by ケイ (2009-06-10 18:07) 

>>ケイさん
　中国政府の体制が変わるまでは、忘れてはいけないと思います。
by Norio (2009-06-10 18:42)